はじめに
地方マーケ、現場から。第9話は、マーケティングコンサルタントらしからぬ話をします。テーマは「ロジックの前にやる気と本気度、最後は気合い」。根性論に聞こえるかもしれませんが、現場を見続けてきて本当にそう感じているという、私の正直な話です。
やる気と本気度がないと、相手にされない
コンサルタントとして正直に言うと、一番困るのがやる気と本気度がない相談者です。支援しても成果が出にくい。なぜなら、コンサルの成果はクライアントの行動にかかっているから。どんなにいい提案をしてもやってもらわなければ何も動かない。
それだけではありません。やる気と本気度がない方は、お客さんにも相手にされていないことが多い。ビジネスは信用で動いていて、その信用は熱量と誠実さから来ています。「この人は本気でやっている」「言ったことを守る人だ」という印象がないと、お客さんはすぐ離れていく。いい仲間にも出会えず、成功している先輩からも目をかけてもらえない。だんだん孤立していくんです。
しんどい時に踏ん張れるかどうか
一方で、やる気はある、一生懸命やっている、でも最後のところで踏み切れない——そういう方もたくさんいます。ビジネスには必ずしんどい時が来ます。集客がうまくいかない時、クレームが続く時、資金が厳しい時。そういう時にもう一踏ん張りできる人とそこで止まる人では、結果が大きく変わります。
炭鉱でダイヤモンドを掘る話があります。ピッケルを一生懸命振って掘っても、最後の最後で踏ん張りきれない人は、目の前に宝石が埋まっているのに到達できないまま諦めてしまう。けれど最後まで掘り続けた人は宝石にありつける。いつ出るかはわからない。でも「ここにある」と判断したなら、やりきることが大事だということです。
その先にロジックが乗って初めて機能する
やる気と気合いだけでは、個人事業なら1,000万〜3,000万、法人でも1億〜3億あたりで壁にぶつかることが多い。そこを超えるには戦略が必要になってきます。自分が動かなくてもいい仕組み、誰に何を売るかの設計、どこに投資してどこを削るかの判断力。でも、この順番が逆になると機能しません。ロジックが先にあってもやる気がない人には入ってこないし、本気度がない人は実行しないし、気合いがない人は続かない。だからロジックの前に、やる気・本気度・気合いが必要なんです。
まとめ
- やる気と熱量、誠実さがないとお客さんにも仲間にも相手にされなくなる
- しんどい時に踏ん張れるかどうかで結果が大きく変わる
- その先にロジックが乗っかって初めて機能する。スケールの壁を越えるには知恵と判断力が必要
根性論ではなく、ビジネスの前提条件の話です。どれだけ時代が変わっても、この前提条件は変わらないと個人的に思っています。
聴くならこちら
Spotifyで聴く → https://open.spotify.com/show/6GSTBjUmylvW0UTPQvSQuG